イベント・講演会
ホームホスピスについての取材がありました
7月28日の神戸新聞の「兵庫の医療」でホームホスピスについて紹介がありました。
松本京さんと一緒に取材を受けた内容が掲載されています。少ない紙面に盛りだくさんの内容を詰め込んであり記者の佐藤健介さんの苦労がうかがわれます。心配していた写真も大きくなかったのでほっとしています。目にする機会があれば読んでください。
神戸なごみの家 総会と映画上映
6月23日に神戸なごみの家の総会とその後で映画上映があります。
映画は14時から16時まで 神戸市兵庫区区役所地下一階の兵庫公会堂にて
「人生フルーツ」という90歳と87歳の建築家夫婦の物語を上映します。
興味のある方は078-576-1630にお電話ください。
先着70名のためお早めにどうぞ。
認知症についての古和先生の講演がありました
3月18日に古和先生の一般参加の講演会がありました。
認知症に対する関心の高さを反映して日曜日にかかわらず多数参加していました。また、医療者向けの講演会よりも鋭い質問が飛んでいたことに驚きました。印象的だったのは「認知症になったら薬で治せるか」や「認知症を予防する薬はあるか」といった「薬」で何とかならないかという質問に対して古和先生が「物忘れは薬では治らない。そんな薬があるなら今から自分も飲みたい。」とおっしゃったことです。大切なのは予防する姿勢であって、そのためには規則正しい生活をして生活習慣病をしっかりコントロールするしかない、と認知症予防に近道はないことを指摘してくださいました。呆けるのはしょうがないけれど70代に呆けるのではなくそれを10年遅らせて80代であれば社会的に困ることが少なくなること、つまり呆けていても困らずに社会生活がおくれたら認知症ではないということわかりやすく講演していただきました。でも予防薬がないことに参加者はがっかりしていたようです。
日本人は何でも「薬」でなんとかしたいと考える人が多いことに警鐘を鳴らしてくださいました。
癌も抗がん剤で治そうと、とことん戦うのではなく共存できたらもっと楽になるといつも思っています。認知症も癌も上手に共存できるようになるようにこれからも努力したいと思いました。古和先生いつも面白いお話をありがとうございます。また機会があれば聴きに行きたいです。
12月16日土曜日 上野千鶴子さんのご講演があります。
兵庫区医師会70年周年記念講演があります。
16時45分から18時までホテルオークラ神戸にて上野千鶴子さんのお話が聞けます。
医師会員、家族、歯科医師、薬剤師、看護師など関係者は参加可能です。
せっかくの機会なので興味のある方は兵庫区医師会事務局まで連絡して参加できるか確認してください。
兵庫区医師会 電話;078-577-1190
笹川記念保健協力財団による「ホスピスドクター研修ネットワーク」第13回情報交換会に参加しました。
11月11日に淀川キリスト教病院にて情報交換会がありました。一昨年までは東京の日本財団ビルで開催されていたため数年に一度しか参加できませんでしたが今年は大阪での開催でしたので午後から参加できました。柏木哲夫先生のチームビルディングの講演と山川宣先生のせん妄対策の講演を拝聴しリフレッシュさせていただきました。懇親会も楽しかったです。13年前に六甲病院での緩和ケア研修ができたのは笹川記念保健財団のおかげです。これからもホスピス医の質を維持するべく日本中の同志と供に頑張りたいと思います。
10月14日 兵庫区区民のつどい
13時より区役所の公会堂で劇を行います。
地域で最後まで過ごすためのヒントになればと思います。
私は患者さんの北島三郎役で出演します。
前回はセリフを覚えずに勝手に喋ってみんなを困らせたので今回は練習するようにと注意を受けています。
頑張りますので宜しくお願いします。
こども調剤体験など色々なイベントがありますのでお出かけください。
9月14日 兵庫区医療介護連携推進協議会研修会
兵庫区医療介護サポートセンターが7月より稼働しています。一般の方からのアクセスはできませんので、かかりつけ医かケアマネージャーさんかあんしんすこやかセンターからの問い合わせをお願いします。9月14日に多職種が集まって研修会を開催いたします。私も兵庫区をより住みやすくする一員として頑張ります。
10/14「兵庫区区民のつどい」のお知らせ
10月14日13時より 兵庫区役所と湊川公園にて毎年恒例の兵庫区区民のつどいを行います。
兵庫区医師会は在宅で最期まで過ごすためにはどのような地域資源を利用したらいいかがわかる寸劇を行う予定です。 乞うご期待。
「神戸なごみの家」総会と記念講演会が無事終了
「神戸なごみの家」の総会と記念講演会が無事終了しました。
長尾和宏先生にポートピアホテルにて「穏やかな最期をむかえるために知っておきたいこと」 をご講演いただきました。大盛況でした。
長尾先生ありがとうございました。
「知らないこと」をそのままにしておくのではなく今回の先生のお話を通してみなさんに知っていただくことができました。 これからも長尾先生の活を祈念いたします。
神戸なごみの家の活動も支援していきますのでみなさんもご協力お願いします。
神戸脳卒中研究会主催、仙台往診クリニックの川島孝一郎先生講演会
神戸脳卒中研究会主催で仙台往診クリニックの川島孝一郎先生にご講演いただきました。
なぜ8割の人が病院で死ぬのか。その原因は在宅でも十分療養できることを知らない医師が多いことであることを研究結果を踏まえて教えてくださいました。
病院の医師の認識が変わるように診療所の医師が働きかけていく必要を実感しました。 興味のある方は仙台往診クリニックのホームページをごらんください。