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稲葉一人先生のご講演がありました
兵庫区医師会で作った「私らしく生きるためのノート」の活用が開始になり
これまで2年を費やして準備してきたことの総決算として稲葉一人先生に1月31日にご講演いただきました。大盛況でした。
私は稲葉先生のお話を伺うのは3度目です。
稲葉先生は厚労省のさまざまなガイドラインを作成しておられ、今回は「認知症の人の日常生活・社会生活における意思決定支援ガイドライン」について説明していただきました。
こういう機会でもなかったら読まないでしょうと言われて皆で内容を確認しました。
流石に作った人の説明をききながら読むとよくわかり、とてもおもしろいものだとうならされました。
来年もぜひ神戸に来ていただきたいです。
稲葉先生ありがとうございました。
コメント1件
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隅田 聡子 | 2019.02.11 23:40
会場で私も拝聴させて頂きました。
資料を開くと
効率化のための意思決定ではないこと。
意思決定支援のポイントは「日常的なことを丁寧にやっていくこと」
…と先生のお言葉を書込みをさせて頂いており
本日改めて背中を押して頂きました。
身体社会的に受け入れ難い状況になる事で
理解力判断力が平常よりも低下した中で
重要な決定をしなければならなくなった
利用者さん、患者さん、大切な人に向き合い
寄り添う時にも
この温かいガイドラインに基づいて意思形成、表明、実現支援したいと思います。