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ACPとは?

ACPという言葉が5~6年前から(もっとまえだったらお許しください)使われていますが皆さん知っていらっしゃいますか。
「これからさきどういうケアを希望するかということを自分で決め、その内容を家族などの大切な人に、何度でも話し合うことで伝える」ことです。遺言は「死んでからのこと」を指示する方法ですが、ACPは「生きている間」にどうしたいかを伝える方法です。
どういうときに使うかというと、例えば事故に会って意識がないとき、認知症になってしまって自分の気持ちが伝えられないときなどに家族がどうしたらいいか迷った時の指標になります。法的な効力はありません。
厚労省がACPのニックネームを9月まで募集しています。ACPという言葉が全然浸透しないせいでしょう。

2018-08-25 | Posted in TOPICSNo Comments » 
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